以前、「新年度に」というタイトルで、Twitter(現X）をお休みするお知らせを出しました。そして今日、鍵を外して、再び公開してきました。

鍵垢中も変わらずお付き合いいただき、ありがとうございました。ここでもXの方でも、改めて周りにいてくれる方々のやさしさ・ありがたさを感じることができました。

鍵をかけたのは「自分に向き合っていたい」という理由で、それは、今もあまり変わっていません。ただ、あの時、「自分に向き合っていたい」の中には、「人と関わりたくない」という気持ちがあったみたいで、それが、あることをきっかけに気持ちがすごく楽になって、「やっぱり私は、KING&QUEENの作者として、ここ（Ｘ）を閉じるべきじゃない」という気持ちが勝りました。

先日、私の手元での公開を中止していた絵が、全て戻ってきました。誰に言われたわけでもなく、私の自分の絵に対する愛情と、責任と、小さなプライドのために、自ら公開を控えていた絵です。

どんな絵でも、真っ白なところからその絵を実現させるまでの、私と、私の絵だけが知っている時間があります。役割を終えても、私にとっては古い日記のように大切なものだから、これからもずっと、私の傍に置いておきます。

振り返ってみると、人と関わることで楽しかったこと、嬉しかったこと、良い絵を描けたと思えること、沢山ありました。またいつの日か、人と関わって何か描く事があるかもしれない、と、今は思えています。

長く、ご心配をおかけしてきました。もう、全て、大丈夫です。
スッキリした気持ちで、自分に、Ｋ＆Ｑに向き合います！