干し柿。

6月ですね(干し柿ですが)。

昨日、ツイッターで流れてたとある性格診断をやってみたら、高宮博子さんは「干し柿」です、みたいな結果が出ちゃって、まあ、この年齢になってイチゴやサクランボと言われるよりは、渋が取れて熟成してるってことだからまあいいか…?干し柿で絵が描けるくらいじゃないとね…と思い立って描いちゃいました🙂

 

「描いてみようかな?」って思ったことを形にする、ということをやらないと、どんどん絵を描かなくなっちゃうので…描いてて楽しかったし、形になってほっとしました。

 

干し柿、私は実は苦手で、光馬も食べなそうだなー、貴生は食べられなくはなさそうだけど(なんか高級なのとか食べてそう…)さほど好きではなさそう…と考えていたら、剛宏は好きそうな気がしました。

Act.6は、進めていたネームの光馬がどうしても好きになれなくて、結局ネームの切り直しをしています。早く続きを出さなくちゃ…という気持ちはすごくあるのですが、「この光馬を描きたい!」という光馬にならないと、作画の負荷に耐えられないので、そういうものになるように直していきます。

Act.5も、ずっと夏樹が好きになれなくて、直して直して「もうダメだ…」みたいに何度もなっていたけど、見つからないと思っていた着地点をどうにか見つけて、完成後は、夏樹も玲も、光馬も貴生も、彼らの行動も言葉も全部好きになりました。そういう形に、Act.6も持って行きたい。

最近は正直に言って、読者数・閲覧数・売上…みたいな指標では、以前に比べて、読まれなくなっています。時代はどんどん流れているし、何年も更新されなかったりしてる作品なのだから、当然です。その一方でやっぱり、待っていてくれる人、新たに出会ってくれる人の存在をちゃんと感じています。
「読んでくれる人に必ずラストを届ける」…と思っていたけれど、今は、「読んでくれる人がいるから私はラストを目指せる」…と感じます。

どうか、お付き合いください。

続きがんばります。

 

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