『KING&QUEEN Act.5』(p50~58)を公開しました。

やっとここまで来ました…。
この貴生と夏樹のシーンは、何年迷ってたんだろう…(漫画自体が描けない時期も長かったので)。


最初の方の、夏樹が「俺をキングに選んだか?」のところで蒔いた種を、この回で刈り取りました。
はっきりとした言葉でキャラの気持ちを表していないので、受け止め方は人それぞれ…な部分はあるとは思ってるのですが、「夏樹は海陵&貴生に執着があるんじゃなくて、桐峰&玲を大切に思ってる」ってこと、どうにか伝わったでしょうか…💦
こういうこと書くのたぶんカッコ悪いけど、不安で不安で…というくらい、今回悩みました。
今も、もう絵を直すことはないけど、セリフはちょっと迷いがあります。




夏樹の「玲&桐峰への思い」を知った貴生は、質問に答えることで「それでいい」という肯定や励ましを伝えた形なんですが、「きっとお前を選んでいた」は、ここまで言わせていいかすごく悩みました。でもたぶん、私が選んだ描き方で、皆さんにそれぞれに、貴生と夏樹に間にあるものを感じていただければ…ってことなのかな。

単行本版のAct.5とは全然違う話になってて、でも基本の構成は残してるので、なんかゼロから作るよりも難しいというか・・・途中「ダメだ…KQのリメイクはAct.4で終わりだ…」とまで思ってたんですが、人間、考えて考えて考えれば、何とかなるものですね!(笑)引き続きがんばります!


私にとって、K&Qを描くことは何より大事なことです。でもその分消耗も激しくて、これまでは更新後に小説の絵を描いていました(←褒めてもらったり楽しくお話ししたりで、元気もらえるのです)。
今回からは、ひたすら、Act.5完成に向かって突き進みます。やっと、なんだか、それができそうな気がしていて。

描かせてほしい小説の絵もいくつかあるんですが、それは、Act.5完成後の楽しみに…。

まだ全体の5分の3くらい。
道のりは長いけど、絵の練習(ちょっとお絵描きも)と進捗報告はしつつ、見えてきたゴールに向かいます。

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